＜ステッカー豆知識＞
まずステッカーとシールの違いについて
単純に人によって言い方が違いますけど実は我々の業界ではある程度の使い分けがあります シールとはその製作方法がシール印刷機にて製作されたもので比較的印刷関係の人達と年配 の方にこの呼び方が多く安価なイメージがあり一方ステッカーと言う人は車関係の人、若い人達 に多く比較的高級品のイメージがあるようです。 「切文字屋」としては「ステッカー」で統一していますが今となっては根拠に大きな差はないので すきにしてください・・・・・・・・すいません。

材質について
塩化ビニールがもっとも多くこれを薄くのばしフィルム状にした物で通称「塩ビフィルム」と呼ばれている この「塩ビフィルム」を製作するメーカーによって着色、糊の強弱、厚さ、表面の加工等の違いにより 価格、耐久性、耐候性等が変わってくる、その結果使用目的と使用する場所が決まります。
フィルムの
厚み		 糊の強弱 表面加工
有無		 色の発色
自動車など悪条件下
での長期屋外使用		 比較的薄い 強 有 艶有
看板など通常の屋外
使用		 比較的薄い 強 無 艶無
屋内での使用
 比較的厚い 中、弱 無 艶有
屋内外短期での使用
 比較的厚い 中、弱 無 艶無

※上記はあくまで参考です、やはり専門家の意見を聞いて選定するのがベストだと思います。

種類(色）について
通常の色は各メーカーを合わせるとほとんどのいろがあります、特殊な色として金、銀、パールホワイト メタリック、メッキ、ホログラム、反射、蛍光、蓄光、木目、大理石、くもりガラス風、もうきりがないほど ありますので相談すると良いでしょう

使用上の注意
ポリカーボネート（強化プラスチック）に貼りつけると糊とポリカが化学反応をおこしガスが発生しふくれの原因になりますので 使用は避けた方が良いでしょう。 後は一般的な点に注意すれば問題ないと思います。

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次回は「上手に貼るコツ」です